能登演劇堂の被災に際して 舞監協会会員様からの励ましのお言葉

日本舞台監督協会 会員様(個人会員様、賛助会員様)へ。
平素は当舞台監督協会へのご指導ご指南、及び、ご協力を誠にありがとうございます。
なお、新年明けました当日に、能登半島での大地震が起きました。
能登演劇堂も(石川県七尾市中島町)大きな被災を受けられた状況だそうで、白石英輔様や中村信一様他からの
ご音信を頂戴しております。(メール短信でご案内中)
皆様から、何か励ましのお言葉、或いはお知恵を頂戴できれば有難く存じます。
引き続きご指導及びご支援をよろしくお願いいたします。

下記、会員様からの励ましのお言葉です。

北陸地方の舞台監督協会員の皆様
はじめまして、宮城県仙台市の舞台監督工房 石井忍と申します。
この度は本当に大変な事が起きてしまいました。心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災の事がまざまざと蘇ってきて、体が震える思いです。
損壊や避難所となって仕事が出来る劇場がなくなってしまった僕らに鹿児島や愛媛や岐阜からお声がけ頂きお呼び頂いて
舞台のお仕事をさせて頂きました。東北がそうであった様に、北陸も必ずや復興出来ます!

その過程で「心のインフラ」である舞台芸術が被災地の皆様に笑顔をもたらす時が必ず来ると思います。
ご参考までに一点だけ経験からのお話をお伝えさせて下さい。
宮城県でも東日本大震災では大きな被害を受けなかった様に見えた劇場が、数年後に起きたそれ程でもない地震で客席の天井がほとんど崩落した事が有りました。
長い戦いになるかと思いますが、舞台も客席も笑顔で溢れる時の為に共にがんばりましょう♪
一日も早い復興と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
有限会社 舞台監督工房石井 忍

理事長 小川幹雄
(代事務局)拝
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