PCR検査拡充プロジェクト(東大先端研×村上財団×PWJ)クラウドファンディング

芸術含む5分野へのPCR検査無償提供を、クラウドファンディングが開始
PCR検査拡充プロジェクト(東大先端研×村上財団×PWJ)によるクラウドファンディングが8月8日より開始されました。
コロナ禍で活動自粛等を余儀なくされた、芸術、スポーツ、教育など5分野の活動団体を対象に、PCR検査無償提供を行うことを目的とした支援です。
寄付のお願いだけでなく、PCR検査無償提供を希望する団体の募集も行われています。
各分野とも活動再開に向けてまだまだ模索中の団体も多いなか、こうした新しい支援の輪が広がることを願います。
https://readyfor.jp/projects/PCR

 

「芸団協連携交流事業」連続ヒアリング「公演等再開に向けた取り組みについて」アーカイブ公開(芸団協)

「芸団協連携交流事業」連続ヒアリング「公演等再開に向けた取り組みについて」アーカイブを公開
(文化庁委託事業「実演芸術連携交流事業」の一環として実施した連続公開ヒアリング)
連続ヒアリングの第1弾~第3弾は、YouTubeチャンネルにてアーカイブをご覧いただけます。
www.youtube.com/channel/UCGLYKBGnlDTtFGRUjNq7sWQ

テーマ:withコロナ時代、どうすれば安全に、かつ効果的に実演芸術活動を続けられるのか?
ジャンルを超えて状況を共有し、ヒントを得られる機会になればと思います。

【第1弾(7月1日実施)】テーマ:舞踊/伝統芸能 
ゲスト:小林健太さん(日本バレエ団連盟/バレエ団制作)・観世喜正さん(能楽協会/能楽師)

【第2弾(7月28日実施)】テーマ:公立文化施設の公演再開状況
ゲスト:太田衛さん(新国立劇場)・堀内真人さん(KAAT神奈川芸術劇場)・岸正人さん(全国公立文化施設協会)

【第3弾(7月31日実施)】テーマ:コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト
ゲスト:入山功一さん(日本クラシック音楽事業協会)

 

2021年度 文化庁「新進芸術家海外研修制度(長期研修)」募集は8月3日締切(消印有効)ました

2021年度 文化庁「新進芸術家海外研修制度(長期研修)」の募集締切(8月3日)
芸術家等を対象に、海外の芸術団体や劇場等での実践的な研修を行う機会を提供する制度(長期研修)の募集が開始しました。研修開始日は、原則として令和3(2021)年9月1日~令和4(2022)年3月31日の間に日本を出発する日とし、日本到着日が終了日となります。なお、募集に関する詳細は、下記サイトより募集案内をご確認ください。
http://www.zaikenbunka.go.jp/wp-content/uploads/2020/06/r3chouki.pdf
【応募締切】2020年8月3日(月)消印有効

2020年7月30日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : bukankyoukai

文化庁「緊急総合支援パッケージ」(2020.7.6)迄の経緯

●第2次補正予算に伴う「文化芸術活動への緊急総合パッケージ」の更新(2020.7.6)
https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/20200706.html

(経緯)
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27日、令和2年度第2次補正予算案の閣議決定を受けて、文化庁ウェブサイトに、文化芸術関係者への支援(文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ)に関する資料が公開されました。本日6月12日に当法案が参議院でも可決され、第2次補正予算が決定いたしました。
支援策の概要
(1)標準的な取組を行うフリーランス等向け(活動継続・技能向上等支援A-①)
(2)より積極的な取組を行うフリーランス等向け(活動継続・技能向上等支援A-②)
(3 )小規模団体向け(活動継続・技能向上等支援B)
(4)中・大規模団体向け(収益力強化事業)

5月27日付けの新聞報道(朝日朝刊)、政府の2次補正予算案で支援総額が560億円規模となりまして、当協会からのアンケートや呼びかけが、大きな力になりました。
関係各位に感謝申し上げます。(損失額522億円規模の内、当協会からは約2億円、公演中止の5600回の中では約700回を計上しており、上記の要望書へ反映して頂いております。)

5月22日 [演劇に灯を…#WeNeedCulture]へ当協会からも参画し、議員連盟を通じての三省(文化庁・経済産業省・厚生労働省)への直接の要望書提出により、上記の支援パッケージ案に繋がりました。
芸団協「文化芸術推進フォーラム」からの要望書提出により、上記の第二次補正予算案が公表されることとなりました。

5月20日、芸団協ではコロナ禍における実演芸術界への支援を国会や政府などに対し継続的に要望し、芸団協が事務局の「文化芸術推進フォーラム」は、
甚大な被害を受けているフリーランスの実演家・スタッフや、芸術団体・事業者への国からの支援を求める要望書を、文化芸術振興議員連盟の緊急役員会に提出しました。
これを受けて同議連所属の与党議員が萩生田文科大臣と面会し、総額500億円規模の文化芸術救済支援策を要望するとともに、「文化芸術復興基金」の創設を訴えています。要望の実現に向けて、国会や政府内で審議(国会5月27日第2次補正予算)が行われれました。

 

 

東京都の「アートにエールを!東京プロジェクト」再募集6月23日~24日/ステージ型6月29日~募集

「アートにエールを!東京プロジェクト」の再募集のご案内 …6月12日に、再募集のHPがアップされました。
6月23日~24日が個人登録期間ですので、再募集Q&Aもご確認ください。

  • 東京都「アートにエールを!東京プロジェクト」
    • 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ない都内在住または都内を主な活動拠点とするプロのアーティスト、クリエイター、スタッフ等が対象。
    • 動画作品を募集し、専用サイトで配信。
    • 出演料として一人10万円、1作品最大100万円(ID個人登録をされたグループで10人迄のPJ可)支払い。アーティスト本人のほか、カメラワーク、照明、編集など携わった人も対象。*第一回目との関連は再募集Q&Aをご参照下さい。
  • 東京都 無観客公演配信補助
    *無観客や入場を制限して公演を開き、その公演の動画を都のウェブサイトで無料配信した場合が対象。
    *支給額は、1公演につき200万円。
    (経緯)皆さまのご意見、思いをもとに小池都知事へ強く要望(TFの会より)された「アートにエールを!」再募集&新たな支援策、が発表されました。
    新たな支援(ステージ型)は、都内の劇場・ホール等で予定していた公演が中止・延期となった団体が、無観客や入場を制限して開催し、一定期間無料配信する公演などを支援します。制作支援金は、1件200万円。詳細は添付資料をご確認ください。
    *6月29日~公募が開始されます。


※同サイトから…第一回目の公募は4000名に対し約2万人の応募があり個人登録の受付は5月15日18時で終了。 今回は第2弾です。
東京都は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響から、活動を自粛せざるを得ないプロのアーティストやスタッフ等を対象とする芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」の概要を発表しました。Web 上で 配信する動画作品を募集し、専用サイトで配信するとともに、制作されたアーティストやスタッフ等に出演料相当として一人当たり10万円(税込、1作品につき上限100万円)を支払うというもの。応募資格は、都内居住または都内を主な活動拠点にしていることで、事前に特設サイトからの個人登録が必要です。
概要、募集要項・応募規約等は以下のサイトから。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/0000001441.html

【プロジェクト立上りの経緯】
都議会(TFの会)では、音楽・美術・落語・演劇・映画館等からの「東京の文化を灯し続けたい」と切実な要望を1000名以上のお声を頂き、小池都知事に支援策を実現するよう強く求めていました。こうした皆さんの思いを受け、東京都は「アートにエールを!東京プロジェクト」実施する運びとなりました。プロのアーティスト、スタッフの制作作品をWEB上で掲載・発信する機会を設け、また都民の皆さんが自宅でも芸術文化に親しめる場も提供します。
【各支援窓口情報】*以下の各窓口の連絡先(東京都と全国:同都議より提供)をぜひご参照ください。

*「アートにエールを!」の企画応募(結果)については当HPでご報告させて頂きたく、どうか宜しくお願い申し上げます。

2020年6月22日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : bukankyoukai

新型コロナウイルス感染影響のアンケート調査の報告と御礼

舞台監督協会 会員各位
当協会への「新型コロナウイルス感染に関するアンケート」(個人情報保護)へのご協力をありがとうございました。
アンケートの一部の項目(Q3~Q8)は、ご案内の通り参加団体である芸団協へ提出いたしました。
「文化芸術推進フォーラム」から「文化庁」への要望書へ、同アンケート集計結果が寄与しているとのことです。
以下集計をグラフ化して(赤字をクリックください)ご報告申し上げます。(2020.4.24~6.2)
【新型コロナウイルス感染影響に際する影響アンケート】
集計結果(郵送&メール配布数⇒回収数92名:会員45名/会員からの紹介47名)
質問Q1.仕事のジャンル(舞台監督の仕事のジャンル/舞台監督とその他)
Q2. 所属する組織・会社/フリーランス等
Q3影響を受けた公演件数
Q4中止または延期となった上演期間
Q5受けた損害の有無と損害内容
Q6現時点での今後の予定
Q7.Q8   政府への要望、又はその他の意見等(自由記述)
Q9.Q10中止・延期についてのお知らせ/補償有無と先行きの話
*アンケートにご協力いただいた皆様へ御礼申し上げます。
皆様からのアンケートに依りコロナ禍における「声」を5月22日に要望書として届け文化庁からの第二次補正予算への具体的な足がかりとなりました。

 

 

 

稲盛財団文化芸術支援プログラムの支援先の決定(芸団協様より)

会員各位
当協会が団体登録をしております、芸団協(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会)より、表記の支援プログラムの
ご案内がありました。芸術団体の活動継続に資することを目的とした稲盛財団様からのご支援(合計3億円のご支援)です。
“コロナ禍にある文化芸術への支援の広がりと充実を願って「稲盛財団文化芸術支援プログラムの始動に協力”
のご案内(芸団協)
(芸団協「稲盛財団文化芸術支援プログラム」の始動に協力)*2020年5月17日締切

「稲盛財団文化芸術支援プログラム」支援先が決定!!
応募数240件⇒採択数74件 稲盛財団様のご支援により支援総額が増え3億5000万円となりました。
芸団協が芸術団体への周知や審査体制構築に協力した「稲盛財団文化芸術支援プログラム」の支援先が決定しましたので、
以下の稲盛財団のウェブサイトをご覧下さい。

https://www.inamori-f.or.jp/200601

また、支援先の決定を受け芸団協からのコメントを公表されています。ご覧ください。

https://www.geidankyo.or.jp/news/detail20200601inamori.html

 

「舞台芸術に特化した貴重な支援情報サイト」の6月1日更新

新型コロナウィルスによる各種の自粛休業に関連して、舞台芸術に特化した貴重な支援情報サイトを、当舞台監督協会の協会員様からお知らせを頂戴(5月2日)し、
現在も更新されていますので、ぜひご参照ください。
https://help-performing-arts.info/

 

全国公立文化施設協会が文化施設再開ガイドラインを公表

全国公立文化施設協会が2020年5月14日に文化施設再開に向けてガイドラインを公表。
新型コロナウイルスの感染拡大で休業中の劇場・音楽堂等の活動再開に向けて感染拡大予防対策として実施すべき基本的事項をまとめたガイドラインを公表しました。全文は以下のサイトからご覧ください。
https://www.zenkoubun.jp/info/2020/pdf/0514covid_19.pdf